THE BOYS&GIRLSをまた観た!また新宿で

THE BOYS&GIRLSをまた観た!また新宿で

また観にきてしまった。
ライヴを観たのは2度目だ。
感想を言うなら、前回観たライヴと基本的な印象は同じである。
一生懸命盛り上げるーーというか、一生懸命自分たちが盛り上がって、その盛り上がった自分たちのさらに盛り上がろうとする姿を見せて、同じくらい盛り上がってくれ!ということを言葉と歌と汗とヨダレと、あと鬼気迫る表情と、うわあそんなじゃ弦すぐ切れちゃうぞと心配させるギターストロークとあと、うわあそれは足痛いぞと心配させるハイジャンプで投げつける、とにかくひたすら必死でひたすら一生懸命にステージ上を転げ回る、そういうライヴだ。
「これしかできねえ」感を丸出しにして、ただ全力でガンガン転がって行くライヴ、正しい青春パンクである。

しかし。
こいつらを観ていると、俺が今ほしいのは新しい発見なんていう賢い「価値」じゃなくて、ただ単に心が激しくグワングワン揺れ動く単純な瞬間だけなんだなあと思わされる。
と言いつつ、この気持ちよさは一周回って、僕的にはとても「新しい」んだけど。
で、やっぱりメロディが一級品。

実は一昨日は下北沢でも彼らのライヴを観ることができたのだが、で、仕事の都合上、下北のほうが何かといいんだが、予定を調整して今日わざわざ新宿に来た。
THE BOYS&GIRLSを東京で観るなら歌舞伎町で観たかった。
パンクっつうのはそういうもんでいいと思うし、THE BOYS&GIRLSというバンドは僕にとってそういうバンドなのである。

いい夜だ。
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