まず短く要点を言うなら、今かなりライヴが観たいバンドのうちのひとつです、ということが言いたい。
演奏が上手いバンドはみんな好きだと思う。
しかも、その上手いがちょっと変態的に上手い、とか、変態的に変、とか、変態的にねじれてる、とかなってくると、もっともっとたまらなくなっていく。
Yasei Collectiveは本当にたまらんバンドだなあと、密かに思っている。
うーむ、何度聴いても素晴らしい。

でもライヴの日にピンポイントで仕事が入ったりしてライヴが観れていない。
だから、11月16日、自社イベントで白昼堂々と目撃したいと思っている。
毎年恒例、大阪秋の陣、山崎死闘編です。
http://japancircuit.jp/

もうちょっと長く書くなら、このバンドのいいところは饒舌なところ、おしゃべりだというところだと僕は思っていて、それはより直接的にいうなら、楽器と曲の構成と音色とリズムがとてもインタラクティヴだということだ。
味わったことのないものがガンガン提供されてきて、それにがっついているうちに、気づくと「好物」が塗り替えられてしまう感じ。
いつの間にか、おかんのカレーじゃなくて、嫁さんのカレーが「家庭の味」に変わっていく感じ。いや違うかもしれない。

でも、Yaseiを聴いているとそういうじんわりとしたグラデーション的趣味的書き換えが行われていく。
最大のポイントはリズムなんだよなあと僕個人は思うが、たぶんそれぞれにあるんだと思う、これがYaseiだっていうポイントは。