ALを観た。初めて。
個人的に、小山田壮平の歌声を聴いたのはあの武道館以来だった。
ものすごい楽しみにしながら、ちょっと緊張しながらライヴを観た。
小松がしっかり書いているのでhttp://sp.ro69.jp/blog/japan/128356
僕は印象を素直に書きたい。
小山田壮平の歌は「夏の終わり」で、長澤知之の歌は「深い冬」というイメージなのだが、いずれにしてもぴったりと同じ青春の歳月を歌っているように感じる。
そこがすごいなあ、ものすごくミラクルなことだなあと思う。
ふたりの琴線のかたちがぴったりと合っていて、それが通じ合うことが気持ちよくて仕方ない、という感じが気持ちよく伝わってくるライヴだった。
ふたりとも(さらにベースとドラムとして参加していた藤原寛、後藤大樹も)とても楽しそうだった。
とにかく楽曲のクオリティは半端じゃない。
ふたりのハモリが生み出す季節感と躍動感、みずみずしさも半端じゃない。
どの曲も生まれたての生命力が溢れているようで、聴いていて本当に嬉しくなってしまった。
ALは、「生まれてきてくれてありがとう」と素直に思わせる、どこまでもイノセントで眩しい音楽をやっていた。
ここからが楽しみで仕方ないです。
ALを初めて観た。小山田壮平も、長澤知之も本当に楽しそうだった
2015.07.31 00:26