4人になったLAMP IN TERRENを観た

4人になったLAMP IN TERRENを観た
大屋真太郎がメンバーとして正式に戻り、4人になったLAMP IN TERRENを初めて観た。

まず4人になったシルエットにしっくりくるものを感じ、ああこういうことなのか、と納得し、
さらに、細かな表情と繊細な彫りを施されたようなアレンジを受け、これはつまりそういうことなんだなと感じる。

要するに。
松本大の曲はそもそもこういうものだったのだと思う。
きっと、松本の頭のなかにはいつもずっとこの音が鳴っていたのだろう。
彼の心のなかのLAMP IN TERRENにはいつも大屋の繊細なギターが鳴っていたのだと思う。

完全体になれた気持ちよさを全開にした素晴らしい歌を、今日松本は最初から最後まで歌っていた。
あのたまらなくエモーショナルな歌が明らかなパワーアップを果たし、人の心の本質にリーチする「温かさ」が溢れていた。

LAMP IN TERRENはどんどんいいバンドになっていく。
彼らの始まりのオーディションに関わった自分としては、一気にあまり遠くに行くんじゃないよ、とちょっと思ってしまった。

本当に、いいライヴだった。
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