本日のジャパネク通信:Drop's、頼もしい!


今日はDrop'sのライヴを観た。

ブルースを地でいくヴォーカルの説得力もさることながら、迷いのない演奏スタイルはすべての楽器に共通していて、あえて言葉にするなら、「意図」のはっきりしたライヴだと感じた。
ヴィンテージなロックンロールが今、妙に頼もしく見えるとして、その頼もしさの理由はこのあたりにあるのではないか。
それを体現しているのが、まだ二十歳の5人だというのはどこか象徴的だ。

新曲"コール・ミー"がとてもよかった。
一本気なロックンロールに、若さと彩りが注入されたイメージ。
様式美を離れ、等身大のメロディを歌うというアプローチは、ほかのアーティストであれば「正攻法」と言えるものだが、それが何より新鮮であるというのもDrop'sの面白さだ。

近々取材の予定。楽しみだ。
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