The Jamで頂点を極めた瞬間、絶頂期で解散、
その後始動させたThe Style Councilも大成功、
ソロ・ワークでも何枚もの名作を生み、
いまでは英国ロック・シーンの揺るぎない兄貴分として君臨。
と、どこも間違ってないPaul Wellerの足跡だけど、
だからこそつい忘れがちになるのが、
このPaul Weller Movementだ。
このときのPaul Wellerは、つらい季節にいた。
高校のとき僕にThe Jamを教えてくれた友人とふたり、
お互い新米社会人の頃に、彼のアパートで聴いた思い出がある。