先日発生したニュージランド大地震、中でもとりわけ被害の大きかったクライストチャーチの現場に、メルヴィンズがいたそうだ。フロントマンのバズ・オズボーンがSpinnerに語ったところによると、バンドは地震が起きたときちょうど空港にいたそうで、荷物を受け取って数秒というところで最初の大きな揺れが来たそうだ。「もしそのとき建物が倒れてたら、俺たちはチキンみたいにつぶれてたよ」「最初のやつがおさまってすぐ、俺たちはすべてのバッグとパスポートをひったくるように掴んで、ドアに向かって走った。俺は、地震が怖くて仕方ない性質なんだ」「それから5時間、俺は外にいたよ」
長らくロスに住むオズボーンだが、地震には慣れないのだそうだ。「カリフォルニアで感じたのと同じくらい大きいやつだった」「俺は地震が嫌いだ。火事も嫌いだ。洪水も嫌いだ。竜巻も嫌いだ。台風も嫌いだ。とにかく自然災害がダメなんだ」
その後もツアーは続けたそうで、飛行場で足止めされたバンドは、バンを借りたりフェリーに乗ったりしながらウェリントンでのライブを行ったとのこと。