マドンナ、8月9日のライヴに米当局がテロの可能性の注意呼びかけ
2012.08.09 09:00
ロシアのアメリカ大使館がマドンナのコンサートについて、テロの脅威があることを表明、注意を呼びかけている。
マドンナは8月9日、サンクトペテルブルグでコンサートを予定しているが、米当局はこのコンサートの演者と観客に対して肉体的暴力を実行するとの脅迫があったという情報を受け取ったという。当局はこの情報をロシア当局と共有、ロシア当局はコンサート会場にセキュリティの数を増員することにしたという。ロシアのアメリカ大使館とサンクトペテルブルグのアメリカ総領事館による共同声明では、アメリカ市民の観客は自身の安全を確保し、特に人が集まるエリアではつねに周囲に気を配るよう注意喚起している。
マドンナが直接テロの対象になっているかは不明だが、この事態は先日のマドンナによるPussy Riot支援の態度表明に起因していると考えられている。