ローリング・ストーン誌が選ぶ今年の映画10本発表!1位はやっぱり!

ローリング・ストーン誌が選ぶ今年の映画10本発表!1位はやっぱり!

毎年恒例ローリング・ストーン誌のピーター・トラバースが選ぶ今年のベスト映画10本が発表になった。

1。『6才のボクが、大人になるまで。』(日本公開中)
https://www.youtube.com/watch?v=9shRZ6qf5Lc

2。『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(日本2015年春公開予定)
https://www.youtube.com/watch?v=uJfLoE6hanc

3。『Foxcatcher』
https://www.youtube.com/watch?v=8361stZ8n0w

4。『Selma』
マーチン・ルーサー・キング牧師を主人公にした伝記映画。血の日曜日事件でも有名な、1965年公民運動でアラバマ州セルマから州都モンゴメリーまでの行進を題材にした作品。
https://www.youtube.com/watch?v=x6t7vVTxaic

5。『ゴーン・ガール』(日本12月12日より公開)
https://www.youtube.com/watch?v=TA7_p5MHNk4

6。『Whiplash』
https://www.youtube.com/watch?v=SvOksqh1Td0

7。『グランド・ブダペスト・ホテル』(日本公開済、DVD発売中)
https://www.youtube.com/watch?v=hAxFP6Jn0HA

8。『Unbroken』
https://www.youtube.com/watch?v=XrjJbl7kRrI

9。『アンダー・ザ・スキン 種の補食』(日本公開済)
スカーレット・ヨハンソンが、ミュージックビデオなどでも有名なジョナサン・グレイザー監督のアーティスティックなSF映画に挑戦。映画の冒頭からいきなりスカーレット全裸!でびっくり。彼女は、人間ではなくて、人間の皮膚だけを借りてスコットランドの町を車で彷徨っているのだ。

その道のりで、数々の男性に出会い、それぞれの家に行き、人間の実体を学んでいくという非常に優れた物語だ。しかも、撮影は本当に何も知らない普通の男性を相手に道を車で走りながら行ったというのだ。カツラを被っていたとは言え、スカーレットってことに気付かなかった人がすごく多かったようで、どんな田舎町なんだ!という感じだ。

初上映された去年のベネチア映画祭では賛否両論だったという噂であったが、アメリカで公開された時は批評家は軒並み絶賛だった。

実は私もスカーレットにも監督も取材させてもらう貴重な機会に恵まれたのだけど、紹介できないままになっていて非常に残念。年間ベストに選ばれているケースが多いのがせめての救いだ。何かの機会にインタビューをこのブログで紹介できたらと思う。

ジョナサン・グレイザーは、ジャミロクワイ”Virtual Insanity”、レディオヘッド”Street Spirit(Fade Out)”、”Karma Police”、などの監督としても有名だけど、この作品は、トム・ヨークの"Rabbit in Your Headlights”を彷彿とさせる映像だったりする。
https://www.youtube.com/watch?v=HtB9oWu98KM


10。『インターステラー』(日本公開中)
『インターステラー』は作品の善し悪しは別にして、内容に突っ込みどころが満載なのでは、とアメリカでは大きな話題になっていた。私も、観終わってすぐに、あれは一体どうなったんだ?ということが大量にあった。アメリカではそれをリストにして書き出しているメディアがたくさんある。いつかチャンスがあったら紹介したい。
https://www.youtube.com/watch?v=f7R5PtXCZU8
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