LCDサウンドシステムを再結成をするように説得したのはボウイだったとジェームス・マーフィーが語る。

LCDサウンドシステムを再結成をするように説得したのはボウイだったとジェームス・マーフィーが語る。

2011年に解散して、再結成したLCDサウンドシステム。再結成後初で4枚目となる『アメリカン・ドリーム』が9月1日に発売されると発表され、フジロックでの来日も楽しみだが、「Stereogum」が伝えたところによると、BBC6でジェームス・マーフィーがバンドを再結成することに決めたのは、デヴィッド・ボウイが説得したからだと語っているということ。
http://www.stereogum.com/1951296/james-murphy-says-david-bowie-convinced-him-to-get-lcd-soundsystem-back-together/news/

音声も上記リンクから聴くことができる。

マーフィーは、ボウイの最後の作品である『★』にも参加しているが、ラジオインタビューで以下のようにコメントしている。

「僕はデヴィッド・ボウイとかなりの時間を過ごすことができたんだけど、ある時、バンドの再結成について話していたんだ。僕としてはバンドの再結成を躊躇していたんだよね。そしたら彼が『再結成することは、君にとって心地よくないもの?』と聞いたんだ。それで僕は『そうなんです』と答えた。『それは良かった。そうあるべきだから。心地よくないと思うことをやるべきなんだ』と言ったんだよね。

ボウイがそう言って僕が最初に思ったことは、『えっ?ボウイに心地よくない、ってことがどんな感じなのか分かるわけがないじゃないか』だった。だって、もし僕がデヴィッド・ボウイだったら、歩いてるだけでみんなをビビらせることができると思ったからね。『俺はデヴィッド・ボウイだぜ!』ってさ。誰も俺には何も言えない、って感じでさ。まあ、ルー・リードがそこにいたら話しは別かもしれないけど。彼が何か言ったら、『分かったよ』ということにはなったかもしれないから。でも、世の中には、ひとりか、ふたり、何も口出しできない人っていうのがいるんだよね。

だけど、実際は、彼は人生においては、まったくそういう人ではなかった。彼は、常に心地よくないと思うことをやり続けた人だったんだ。他の人が自分をどう見るのか分からない、というのは、実は最高だからね」

ジェームス・マーフィーが、ボウイの最後の作品に関わったというのは、バンドの再結成と何かしら関連があるだろうとは思ったけど、ここまで直接的だとは思ってなかった。

言ってみれば、ボウイのおかげで聴けることになった新作から新曲2曲は以下の通り。

"american dream"

"call the police"


フジロックの出演は、7月29日で、グリーンステージで21時に始まるエイフェックス・ツインと30分ほど重なっている。ホワイトステージで22時から24時の予定だ。LCDは始まりがカッコ良いので悩むところだが、でもエイフェックスを最後まで観ないのも難しい……LCDの始まりを30分遅らせてくれたら完璧なのに……。
http://www.fujirockfestival.com/artist/timetable/tt29.asp
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