今年のオスカーで作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、オリジナル脚本賞、など主要部門を総なめの８部門にノミネートされている『ミルク』に主演したショーン・ペン。ハリウッドのいまだ怒れる男が、30年のキャリアを振り返り、オバマなどについて語っているよう。

現在アカデミー会員により投票が行われている真っ最中でもあるので、ローリング・ストーン誌からの主張のように思える。
『ミルク』公開時には満点を付けていたし。

現在のところは『スラムドッグ＄ミリオネア』が各賞を総なめ状態。
『ブロークバック・マウンテン』の時に、誰もが間違いなく作品賞を獲ると思っていたのに、大穴の『クラッシュ』に転んだ記憶も新しく、今回はハリウッドのゲイ差別に対する名誉挽回と出るのか、壁は厚いままなのか……見所だ。個人的には『クラッシュ』の時とは違い、どちらも素晴らしい作品なので、どちらがとっても構わないのだが。というか、『ダークナイト』がない時点で半分終わっているような感じだし。