いーなー。
としか言いようがない。
ニュージーランドで、ロックダウン解除後としては最大規模の2万人を集めたライブが16日に行われた。イギリスのMetro紙が報じている。
上のツイートを見て、本当にこれ今なんだろうかと疑い、そのTikTokの投稿まで見に行ってしまったくらいだったけど、本当に今だった。
これは地元の人気バンドSix60のライブで、ワイタンギで行われたもの。これから6箇所で行われるそう。
コロナ以後スタンディングのライブに行ったら、果たして知らない人と接近して観られるのか?と思っていたけど、この映像を観てホッとした。この分だと大丈夫そうだ。ちなみに上の写真は、ニュージーランドではなくて、2018年にNYのガバナーズ・ボールというフェスにビリー・アイリッシュが出演した際のものです。念のため。
去年ワシントン・ポスト紙が報じていたけど、ニュージーランドは去年の内にすでにライブをほぼ通常通りに行っていた。年越しライブも大規模に行われてた。今回の野外2万人が最大規模となる。国が明確な政策を持ち、その目標のために国民が協力し、達成できれば、こうやってライブは再開できるんだと分かる良い例だ。希望が持てる。
ニュージーランドの人口は500万人で、現時点での患者数は2262人、亡くなった方は25人。3月にロックダウンし、6月には、座席がある会場で上限100人でコンサートを許可。7月にはスタジアムでのコンサート含め通常通りのライブが再開された。また、それだけ早く再開したにもかかわらず、国は、ライブ会場を閉鎖していた場合は、約350万円までの援助金を支給した。
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