”TALK LIKE SINGING”というミュージカルが
NYプレミアされました。
普段日本のものを観る機会がほとんどゼロのため
映画でも音楽でも、できる限りなんでも観たいと思っているのだけど、
このミュージカルは値段が70ドルで、うーむ、高いと
買えないでいました……しかし、なんと幸運なことに
チケットをいただいた。ありがとうございます！
土曜日の昼の部をさっそく観せていただきました。
内容は、簡単に言うと「歌がない人生なんてつまらない」
ということを、
言葉がしゃべれず、歌うことでしか会話ができない
主人公を通して描かれたミュージカル／コメディ。
主人公は香取慎吾で
彼を分析する医者がジェイ・カビラ。
物語は基本的には日本語で進みながら
ジェイ・カビラが英語で演技をしながら司会進行している感じで、
彼の役割がかなり重要。ほとんどワンマンショーに
思えるくらい。日本で上映する時は、少し変えるんだろうなあ。
物語自体は非常にシンプルだったので、香取慎吾やジェイ・カビラなど
役者の頑張りに支えられた作品だったような気がします。
実は後ろの席に矢野顕子さんが偶然座られていて、
素敵な笑い声が何度も聴こえてきたのが、嬉しかったです。


会場はニューヨーク大学内の劇場で観客席は830くらい。
私が観た日の観客はほとんど日本人でしたが、ほぼ満員。
10日間上映して毎日これくらい埋まっていたとするとすごい動員数だったのでは。
日本から来ていた女の子もたくさんいたようで、さすがスマップ・パワー。