パッション・ピット@ブルックリン/NYフリーコンサートその2

  • パッション・ピット@ブルックリン/NYフリーコンサートその2
  • パッション・ピット@ブルックリン/NYフリーコンサートその2
  • パッション・ピット@ブルックリン/NYフリーコンサートその2
  • パッション・ピット@ブルックリン/NYフリーコンサートその2
  • パッション・ピット@ブルックリン/NYフリーコンサートその2
  • パッション・ピット@ブルックリン/NYフリーコンサートその2

ちょっと前だけど、パッション・ピットのライブが、ブルックリンのプロスペクト・パークで行なわれ、レーベルの方にチケットをいただいて観て来た!

パッション・ピットは、何しろ永遠にツアーをしているので偉い。『マナーズ』が出る前からノン・ストップでツアーしているんじゃないだろうか?しかし、その甲斐あって、この日のブルックリンのライブはソールドアウト。キャパはなんと5000人である!ライブ中にマイケルも「これは僕ら単独で一番大きい会場!」「2日間で売り切れた!」と喜んでいたが、「5秒」とかじゃなくて、「2日間」というのもいい。本当にひとりひとり観客を獲得してきたという実感の持てるような、素晴らしい盛り上がりのライブだったから。しかも、公園だし、緑がきれいだし、涼しいしで、気持ち良さも倍増。「今日は僕のおばあちゃんが観に来ている!」とおばあちゃんに捧げた曲もあった(笑)。最後の”スリーピーヘッド”は、もう発売されて随分経つのに、まるでこの夏の僕らのアンセムかというように響き渡った。これだけライブをやり続けて、観客の反応を日々体験したら、きっと充実の次回作を作りそうな気がする。この次の日も、NYのガバナーズ・アイランドでライブしてたし。

ちなみに、ブルックリンのこの公園、プロスペクトパークでは行なわれるライブは、基本的にはフリーコンサートで、今年は、Swell Season,
Low Anthem, Sonic Youth, Talk Normal, Metric, Sharon
Jonesなどなど色んな分野のバンドがタダで観られる。しかし、市もお金ないし、全部タダだと運営できなくなってきているので、いくつかのイベントが有料なのだ。パッション・ピットもだから今年は有料だった。その他、デッド・ウェザー、ルーファス・ウェインライト、THE
NATIONAL( 前座はビーチハウス!)なども有料ですでに売り切れ。つまり、今年の有力バンドが有料に選ばれるということ。だから、去年はMGMTが有料で出演。毎年1、2回は行くいいラインアップだ。万が一チケットがなくても、外でピクニックをしながら聴くだけでも楽しそう。で、そういう人達が一杯いた。この日、スマッシング・パンプキンズのカバーをやってくれるかと思ったけどやらなかった。代わりにクランベリーズだった。以下セットリスト。
http://www.bricartsmedia.org/performing-arts/celebrate-brooklyn/2010-season


I've Got Your Number
Make Light
Better Things
The Reeling
Moth's Wings
Swimming in the Flood
To Kingdom Come
Let Your Love Grow Tall
Live to Tell the Tale
Folds in Your Hands
Smile Upon Me
Little Secrets
Encore
Eyes as Candles
Dreams (The Cranberries cover)
Sleepyhead
中村明美の「ニューヨーク通信」の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする