ボナルーDAY1:やばい人が多すぎる。ディアハンター、スレイベルズ
2011.06.11 06:00
ボナルー始まりました。
木曜日は、若手で今勢いあるバンドが結集して、フェスを文字通り”キックオフ”する、前夜祭のような日です。
今回は、Wavves、Best Coast、The Drums、Sleigh Bells、School of Seven Bells、The Walkmenなどなどが出演したのですが、到着してびっくり。
やばい人が多すぎる。通常この日は木曜日だし、人が少ないのです。なのに、もう場所によっては動けないくらいパンパン。
ってことは今日明日はどうなるんだろうか……。
チケットが売り切れているだけでなくて、フェスが定着したのと、若い人が多いというのが、この人の多さの原因と思います。
しかし、現地に向うバスには、60、70代の人達もたくさん乗っていたんですよね。広い年代が楽しめるようになっているのも、このフェスの特徴であり、成功の理由だったのかもです。とりわけ、コーチェラとの差を付けるためにも。
今日はスレイベルズがまず素晴らしくて、もう人が多すぎて、フォトパスもらっているのですが、フォトピットまで辿り着けませんでした。それと、ああいう音のスタイル。女の子がスクリームして、ヘヴィギターというサウンドの構成が、いかにフェスで有効かが分かる内容で、それを本人達が、この日思い切り有利に使っていたと思います。遠くからだと時にレイジ・アゲンスト・ザ・マシーンが鳴ってるかという瞬間すらありました。
しかし、個人的には、超感動だったのは、ディアハンター!!!!!
もうライブがどんどんどんどん進化していて、最新アルバムが発売してから少なくとも3回はライブ観ていると思うけど、いいライブをやり続けて、とうとう、別次元へ行ってしまった感じです!!!
見ろ、このブラッドフォード・コックスの新髪型!オールバックで、登場した瞬間ジェームス・ディーンかと思った。ステージでもめちゃくちゃかっこ良かったんです!!!!!しっかりと自覚して別次元へ向っている証拠。
残念ながら、ウェブキャストに今のところ入ってないけど、もし見られなかった場合は、日本のフェスに行きますよね????
今から三十丸付けておいてください!!!!必見中の必見です!
フェスの模様は詳しくは、これから発売のロッキングオンでレポートさせていただきます!!!!!
ちなみに、ナッシュビルでは、今日ジャック・ホワイトとカレン・エルソンの結婚6周年、離婚記念パーティが盛大に行われます。それもどうせならボナルーでやって欲しかったです(笑)。昨日はカレン・エルソンもステージに立ちました。ジャック・ホワイト軍団はこのフェスにたくさん登場。