きのこ帝国の赤坂BLITZ、とても温かかった

きのこ帝国の赤坂BLITZ、とても温かかった

今日、東京めちゃくちゃ寒いんですよ。雨降ってるし。
でも、きのこ帝国の約1年ぶりのワンマン「CITY GIRL CITY BOY」にすごく温かい空気が生まれていた。

全力でこの街、この日々、目の前の人、自分自身、を肯定しようというアルバム、それが『フェイクワールドワンダーランド
』だと思うけれど、そのムードそのままに、バンドはバンド自身を肯定し、そこで鳴らされる音を肯定し、目の前のお客さんを丸ごと抱きしめるようなライヴをやった。

COUNTDOWN JAPANで観たときも感じたけど、佐藤の歌がどんどん開かれている。それはたまたまや気分の問題ではない、と思う。そういう人になった、ということなんじゃないか。“東京”とか“疾走”とかはもちろんだけど、“退屈しのぎ”や“夜鷹”もやっぱりちがって聞こえた。

きのこ帝国は今日のワンマンをもって、制作に専念するためしばらくライヴはお休みするという。どんな進化を遂げて戻ってくるのか、今から期待したい。

というわけで終演後の4人です。
佐藤さんの渾身のピースサイン!
とシゲのCOOLなサムズアップ!
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