ブライアン×セプテンバー×コンポラ×バンドごっこ、超充実!


昨日は新宿LOFTでこのイベント。

コンテンポラリーな生活、セプテンバーミー、バンドごっこ、Brian The Sunの4組での対バン。いいメンツだよね。平日夜だけど、たくさんの人が集まっていた。学校帰りの制服姿もちらほら。

出演順にざっと印象を書くと、

1番手・バンドごっこは、持ち味の違うツイン・ヴォーカル(しかもベースのほうはなぜか犬のお面を被ってる)で表現されるダイナミズムもさることながら、MCの軽妙さに恐れ入った。こう言っちゃなんだけど、4組中いちばん弁が立っていた。びっくりするくらい。


2番手・コンテンポラリーな生活は、いつものことながらドラム酒井俊介の謎のMCがだだ滑り(笑)。でも朝日が「音楽やめない」宣言をしてからのラスト“ひとえの少女”の迫力は見事だった。彼の中でもいろいろ溜まっているようで、早く次の作品が聴きたい。ただ、ライヴ見るたびに思うんだけど、あの迫力が最初から出ていたら雰囲気もがらっと変わるのになあ。でも、“ピンポンダッシュ”という新曲もすごく攻撃的なポップソングになっていてよかった。


3番手・セプテンバーミー。前にこのブログで紹介して(http://ro69.jp/blog/ogawa/88443)、でもライヴ観たことなくて、ようやく観ました。予想を超えてよかった。下の“逆回転するハッピーエンド”のめくるめく場面の転換の印象が強かったし、ケレン味たっぷりにフロアを煽り立てるバンドでもあるんだけど、同時にじつは抒情のバンドでもあるということが発見だった。


そしてトリのブライアン。前に観たときよりも断然ソリッドになって、音のタフさが増していた。エモーションがほとばしる感じは変わっていないんだけど、音もパフォーマンスもフォーカスが絞れてきている感じがして、なんだか頼もしい。“ロックンロールポップギャング”という新曲を披露したんだけど、この曲、現在amazonの「Rising Artists」というコーナーで無料配信中。
http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html?ie=UTF8&docId=3077711836


知っているバンドも初めて観るバンドもいたけど、とにかく、同世代が集まって盛り上がった時の、お客さんも巻き込んだ一体感みたいなのは本当に楽しい。いいぞ、もっとやれ。
というおっさん的な感想で終わります。