ということで、５月に『ディフィニトリー・メイビー』の記念盤が発表され、その充実した内容に涙したが、本日その詳細が明らかになった『モーニング・グローリー』の記念盤もかなりすごそう。
http://ro69.jp/news/detail/104971
基本、前回と同じく、ディスク１にオリジナルのリマスター、ディスク２にシングルＢ面集、ディスク３に未発表ライヴやらデモが収録されているとのこと。
それがＣＤとアナログ盤、さらにボックスセットとして発売されるわけだけど、やはりデビュー作と同様に気になるのはディスク３の内容だろう。
これがまためちゃくちゃ興奮する。
資料によると……
「１９９４年９月に東京のクラブ･クアトロ公演のサウンドチェックでマーク・コイルによって初めて録音された“サム・マイト・セイ”、“ヘイ・ナウ”、“ボーンヘッズ・バンク・ホリディ”のデモ音源や、メイン・ロード・スタジオム、アールズ・コート、そして２日間で２５万人を動員したネブワース・ハウスといったバンドの歴史を語る上で欠かせない場所でのライヴ音源」
……とのこと。
１９９４年のオアシス初来日＠東名阪のクアトロはもはや伝説。
その内容は『ディフィニトリー・メイビー』の再発時に組んだ、６月号のオアシス特集でがっつり振り返っているので、ぜひ、そちらをチェックして欲しいのだが、そのサウンドチェックで鳴らされた音源がこうやって月日を経ってオフィシャルにリリースされるとは……。
しかも全世界で。
なんだか感慨深い。
とにかく、早く聴きたい。
発売は９月２４日。
今回も誌面上で大いに祭りたいと思うので、ご期待ください！（内田亮）
