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    「BECKって誰?」=最近のアメリカの若者

    • 「BECKって誰?」=最近のアメリカの若者
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    グラミー賞で、最優秀アルバム賞を受賞したベック。
    カニエ・ウェストの乱入が大きな話題を呼んだが(http://ro69.jp/blog/rockinon/118405)、他にノミネートされていたのがカニエ一押しのビヨンセを筆頭に、サム・スミス、ファレル・ウィリアムス、エド・シーランと、どれも2014年のメインストリームを象徴する”顔”だっただけに、それほどのセールスを記録しなかったべックの『モーニング・フェイズ』の受賞を疑問視する声も少なくなかった。

    そんな中、面白い動画を発見。
    アメリカのティーネイジャー数人に、まず『モーニング・フェイズ』の"My Heart Is A Drum"のビデオを見せて、そのリアクションを捉え、さらに"Loser"や"Where It's At"などクラシック・ベックのビデオを見せて感想を聞くというもの。


    "Loser"が大ヒットしたのは1993年。
    この動画に登場している全員が生まれる前だったと考えると当然なことなのだが、ほとんどの人がベックが誰だかわかっていない。
    (ひとりだけ、もろオルタナ志向の子がベックを力説しているけど)。
    まあ、だからどうってことではないけど、"Loser"がラジオでかかりまくっていた頃、まさにこの子たちと同い年だった自分。
    途端に老けた気分に……。


    ふう、22年前か……。(内田亮)
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