ロッキング・オン5月号が本日4月1日に書店に並びます。
表紙は今月来日するポール・マッカートニーと、その最高のパートナーであり、最高のライバルであるジョン・レノン。
「ロックのふたつの生き方」という特集では、それぞれが書き上げた曲を通して、ふたりの対照的なパーソナリティを検証しています。
ポール・マッカートニーがカニエ・ウエストからビヨンセ、さらにトム・ヨークやデーモン・アルバーンとのコラボレーション(?)について語ったインタヴューも載っているので、ぜひ、手に取ってください。
僭越ながら自分がリード文を書かせていただいているので、こちらもチェックしていただけると幸いです。
さて、そんなロッキング・オン5月号ですが、『フィジカル・グラフィティ』を語ったジミー・ペイジの最新ロング・インタヴューから、ゼインがメンバーとして登場した最後の来日公演となった2月のライヴの徹底レポート&「1D現象」の分析、さらにビョークやミック・ジョーンズ、そしてマデオン、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー、サーカ・ウェーヴス、ダーリアなど大プッシュの新星たちのホカホカの最新インタヴューを大フィーチャー。
そのヴァラエティを反映するかのように、普段より厚みのある1冊となったので、ぜひ、明日書店でチェックしてください!
で、私事で大変恐縮なのですが、本日(というか3月31日)をもってロッキング・オンを退職することになりました。
つきまして、この1冊が自分にとって最後に作るロッキング・オンとなりました。
そのためなのか、ちょっと気合を入れすぎてしまったかな?
前述の表紙巻頭特集のリード文に加えて、ブラー新作『ザ・マジック・ウィップ』のクロス・レビューを粉川しのとともに執筆し、メルボルンで観たフー・ファイターズのスタジアム・ライヴを6Pに渡ってレポート。
さらにザ・プロディジーとザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンという学生時代から大好きなアーティストのインタヴューに加えて、毎年恒例のクリエイティブマン代表、清水直樹さんのインタヴューも担当させてもらっています!
とはいえ、これが最後の原稿ではなく、今週、このサイトで公開されるフー・ファイターズとザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンの特集も担当しているので、こちらも楽しみにしてください。
さて、最後になりますが、これまで雑誌やウェブサイトを楽しんでいただいた読者の皆様、ホントにありがとうございました!
感謝しております。
そして今後もロッキング・オン&RO69のサポートをどうぞよろしくお願いいたします。
自分も皆様と同じく、今後は読者として楽しんでいきたいと思います!(内田亮)
ロッキング・オン5月号、本日発売です!
2015.04.01 00:59