今日のブルー・マンデーは特別だ。イアン・カーティス35周忌の今日、イアンの自宅があったマンチェスター近郊マルクスフィールドの教会で、スペシャル・ライブが行われるのだから。ピーター・フックが自らのユニット、ザ・ライトを率いて、ジョイ・ディヴィジョンの楽曲すべて(『アンノウン・プレジャーズ』『クローサー』はもちろんB面曲、レア曲なども)年代順に演奏される「So This Is Permanence」(“24時間”より引用。永続とはこういうことか、の意)。3月に発表されたその日が今日なのだ。
http://www.peterhook.co.uk/#/news/so-this-is-permanence-mon-18th-may-2015-christ-church-macclesfield-event-information
以下、ピーター・フックのコメント。
「35周年ライヴについてはジョイ・ディヴィジョンの音楽をまともに祝うにはすべての曲をやらないとだめだと決めたんだよ。というわけで、ジョイ・ディヴィジョンがこれまで書いてレコーディングした楽曲をすべて一度に演奏してしまうから。ちょっとしたマラソン・ライヴだよ! 48曲あるからね。全シングル、B面曲、アルバム収録曲あわせてね。でね、言っとくけど、ただ一つも駄作がないんだな! 同じことがニュー・オーダーについても言えたらいいのにな!」
ああ、観たい、とても観たい、何とかならないものか……とこの期に及んでジタバタしている全国のジョイ・ディヴィジョン・ファンのみなさん。音楽を聴きながらともにイアンに思いを馳せましょう。(井上貴子)
“トランスミッション”
“アトモスフィア”
“ラヴ・ウィル・テア・アス・アパート”