もうみなさんとっくに聴いて、かなりハマって、フジロックがひたすら楽しみになってる頃ではないでしょうか？　アッシュ約８年ぶりのアルバム『カブラーモ！』。今日関東でも梅雨入りが発表されたが、そんなじめじめ気分も吹き飛ばしてくれるバンドとしての勢いと、虹のような美しい楽曲がつまった名盤だ。
現在発売中のロッキング・オン7月号では、「曲作りの基本に改めて立ち返る必要があったんだ」とティムがソングライティング哲学について語っている。なぜ、３人がアルバムに向かったのか？　知りたい人は要チェックです。

それにしても、“Cocoon”はもちろんこのアルバムを聴いてると芋づる式に“Girl From Mars”や“Jack Names The Planets”“ Kung Fu”といった超初期の（「恐るべき子供たち」と呼ばれていた頃の）楽曲まで聴きたくなる。アッシュのキャッチーな美メロってほんと無敵。（井上貴子）