もう、絶対にぶっ飛ぶから! 本当にすごいから! 圧巻の映像美も、ハイスピードな展開も、CGに頼らない生の肉体バトルも、あと、またも顔に拘束具をつけられたトム・ハーディ×『ウォーム・ボディーズ』のゾンビ男子を彷彿とさせる白塗りメイクがキュートなニコラス・ホルトのバディっぷりも、そしてもちろん日本版だけのお楽しみ、マンウィズ×ゼブラヘッドによる主題歌も!
何がなんでも映画館で観て欲しい、30年振りに生まれ変わった『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。興奮しすぎて前置きが長くなったが、いよいよ今日から公開です。
ギター男(コーマドーフ・ウォーリアー)がより大きくフューチャーされた“Out Of Control ”ヴァージョンの映像編集がすっごくよいので絶対観て!
%http://www.youtube.com/watch?t=12&v=qyERfHRjTTo%
こちらは予告編↓
ちなみにマンウィズ×ゼブラへッド、パンクスプリング時の対談のスリ―ショットはこちら。
記事はROCKIN'ON6月号に掲載↓
http://ro69.jp/blog/hatori/121374
今回の『マッドマックス』の見所は語り尽くせないほどあるが、やっぱり目玉はトム・ハーディのかっこよさ。拘束具をつけられたり、吊るされたりと、災難すぎる境遇はバットマンシリーズ『ダークナイト ライジング』のベインさながらだが、痛めつけられるほど輝く、というヒーローの黄金律を今最も体現している男。
ニック・ケイヴが脚本・音楽を手掛けた禁酒法時代の伝説の三兄弟物語『欲望のヴァージニア』も、
このミス!1位に選ばれたスターリン時代の恐~いミステリー『チャイルド44』(7月3日日本公開)も、そんなトム・ハーディを満喫できるのでまだの方はチェックしてほしい。
一方、もうひとつのキモは闘う女たち! 『アナ雪』以降のフェミニズム的視点も反映されていて、そういう意味で女性にも支持されそう。
個人的には永井豪『バイオレンス・ジャック』に出てくる、元丸の内モデルたちが結集した美女軍団を思い出して、とてもわくわくしました。 長くなったので続く…。(井上貴子)
支配者ジョーの妻たち、ヴァージョン↓
女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン) ヴァージョン↓