オアシス+ローゼズ直系のUKサウンドがいきなりオーストラリアから登場! と、騒がれている若手3ピース・バンド、DMA’s。
まだ6曲入りEPしかリリースしてないのに各国の夏フェスにも出演するなど注目されているが、何をさておき曲がいいい。かなりツボだらけ!
楽しみにしていた初来日ライヴを、代官山ユニットで観た。
いい意味で、アシッド臭のない万人向きマンチェスターというか、
そのあまりにピュアでヘルシーな音とたたずまいに驚いた。
ちょっと物足りないと思う人もいるだろうが、曲と演奏だけでみんなをひきつける説得力がある。
駆け引きも、下心も、飛び道具も一切なく、
シンプルにいい曲を、6人がかり(ヴォーカル+エレキギター2人+アコギ1人+ドラム+ベース)でしっかり丁寧に鳴らす。
早耳のリスナーたちが集まったフロアが、次第に笑顔になっていく。
ただただ曲の力だけで、ステージとフロアがまっすぐにつながっていく、ピュアで美しい初来日ライヴだった。
わずか1時間のステージだっただけに、また観たい…。
まだの方は、曲を聴いてみてください。
UKロックファンなら、嫌いになる理由がないから。(井上貴子)
DMA’s、ピュアで美しい初体験だった!@代官山ユニット初来日公演
2015.11.17 21:34