すべてが完璧過ぎて、溜息しか出てこない。
カルチャー・クラブ来日公演の初日。
こんなに凄いバンドだったんだ!!!と30年以上経った今、バンドの底力を見せつけられ、目からウロコが落ちまくった。
3人の女性コーラス、3人のホーン・セクション、パーカッション、ギター、キーボードを加えた13人編成で、ソウル、ファンク、レゲエ、カントリー、ドラマティックなバラードまで、どんな音楽をやっても本当にかっこいい!
オリジナルの名曲が聴けるのはもちろん幸せだが、どんな音楽も美しく、楽しく、エモーショナルで素晴らしいものなんだ、という豊かさこそがカルチャー・クラブの魅力なのだと思った。
80年代のロンドンが彼らを産み落とし、また、カルチャー・クラブの多様性がその後の多くのアーティストにも影響を与えたことが、リアルに伝わってきてなんだか感動した。
もちろんボーイ・ジョージのキュートな衣装やお色直し、日本への愛情溢れるお茶目なMCも、微笑ましくて素敵でした。
生“ミス・ミー”や“君は完璧さ”のゴージャスさや、カヴァーの選曲もまたいちいち泣けるのだが……詳しくは、明日のレポートをお楽しみに!
下の写真は、Zeppの2階にあったのだが、今までずっと気づかなかった。
トーキョーカルチャーカルチャーって…。(井上貴子)
カルチャー・クラブ初日、最高すぎて溜息が…@Zepp Tokyo
2016.06.21 22:15