今年の洋楽アルバムベスト7位。 リナ・サワヤマ『ホールド・ザ・ガール』はどんな作品?――ロッキング・オン誌の2022年洋楽ベストアルバム特集号は絶賛発売中です

今年の洋楽アルバムベスト7位。 リナ・サワヤマ『ホールド・ザ・ガール』はどんな作品?――ロッキング・オン誌の2022年洋楽ベストアルバム特集号は絶賛発売中です

毎年ロッキング・オン1月号では、その年にリリースされた洋楽アルバムをロッキング・オン独自の視点から50枚選定、なぜその作品が選ばれたのか?この作品が世界に与えた影響とは?――50選から洋楽の今を徹底解説する表紙巻頭特集です。アルバムだけでなく、リイシュー作品、映像/映画、イベント、洋楽ライター陣による座談会、そしてジャンルを細分化したシーン別の徹底考察で、今年の洋楽シーンを全50ページにわたって徹底的に読み解きます。

ベストアルバム特集以外では、ガンズ、アヴリルの来日レポ、レッチリ、マルーン5や、ニール・ヤング、テイラー・スウィフトなど、今読みたいコンテンツがてんこ盛り! さらに、洋楽アーティストの誕生日が載っている2023年特製カレンダーも付いてきます!そんな超豪華「2022年の洋楽ベストアルバム」号、特集内ランキングの一部を紹介します。2022年7位に輝いた作品はこちら! ご興味のある方は、ぜひ本誌もどうぞ。


【No.7】
『ホールド・ザ・ガール』リナ・サワヤマ


リナ・サワヤマのデビューアルバム『SAWAYAMA』が彼女のルーツである日本や家族との関係の回顧を通して自身のアイデンティティを探る作品であったとしたら、『ホールド・ザ・ガール』は自らのアイデンティティをポップアーティストとして引き受けるような覚悟に満ちた作品である。

J‐POPを引き継ぐメロディセンスを多ジャンルとミックスしつつ、欧米のR&Bを踏まえたトラックと接続するスタイルは前作と同様だが、ドラマティックな展開も派手にダンサブルなサウンドも、数段迫力を増して大文字の「ポップス」を掲げてみせる。そして、リスナーに寄り添い鼓舞するリリックは、ポップスが世界の片隅で膝を抱えている誰かを勇気づけることを信じていっそうタフになった。(文=木津毅/続きは、ロッキング・オン1月号にて)



「2022年の洋楽ベストアルバム」特集の記事は現在発売中の『ロッキング・オン』1月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。


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