ベックが、ナイジェル・ゴドリッチらと、アルバム１枚をまるごと１日でカヴァーして、レコーディングしたものをネットで発表する「レコード・クラブ」という新プロジェクトを先日立ち上げたが、
早速その音源がオフィシャル・サイトで聴ける。というか、レコーディングの模様も含めて動画で観ることができる。
ベックのオフィシャル・サイトのＵＲＬはこちら。
www.beck.com

一発目として発表されたのはヴェルヴェッツの“サンデー・モーニング”。
アレンジの打ち合わせもリハーサルもまったくなしでやるというのが、
この「レコード・クラブ」の流儀らしいが、ちゃんとベックの音楽になっているのがすごい。

このアルバム全体の音源は近く１週間ほどベックのオフィシャル・サイトにアップされるとのこと。

ネットでの音源流通に関しては、いろいろな問題があるが、こういう前向きなものを見ると嬉しくなる。
ちなみにインディ時代のアルバム『One Foot In The Grave』も5月に16曲のボートラを追加して、再発された。（古川）