NZの新星、アバランチ・シティ

NZの新星、アバランチ・シティ


昨日のKTタンストール、渋谷も古川も書いているようにものっすごく良かった。
ひとりでワン・フレーズずつループさせて曲を組み立てて、終盤にバンドも全員入って爆発する”ブラック・ホース”が特に最高だった。

で、昨日は前座でニュージーランドから、アバランチ・シティというアーティストが出演していた。
彼はデイヴ・バクスターというシンガー・ソングライターで、”ラヴ・ラヴ・ラヴ”というたった1曲でニュージーランドのシングル・チャートを制覇した破格の新人。 昨日のライヴはひとりでアコギを弾き語り、かたわらに置かれたものっすごい古そうなリール・マシンから流れる柔らかなバンド・サウンドが寄り添っていた。 元々は地元でハードコア・バンドをやったり、職業作家として色んな音楽を作ったりしていたという彼のメロディと言葉は、フォーキーでハートウォーミングで、でも強い芯がある感じ。

11月には日本でもアルバム『OUT NEW LIFE ABOVE THE GROUND』の国内盤が出る。
今後、彼の曲を聴く機会はもっと増えるだろう。
”ラヴ・ラヴ・ラヴ”のPVはここで見られます(http://www.youtube.com/watch?v=YWzzbuJJYQc&feature=player_embedded)。
切り絵みたいなアニメがかわいい。(松村)
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