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    セイント・エチエンヌに心を持っていかれました

    セイント・エチエンヌに心を持っていかれました

    昨夜のセイント・エチエンヌ、素敵すぎでした。ビルボードが四つ打ちダンスフロア状態になるのは個人的に初めて見たような。

    シンガーのサラ・クラックネルという人は、まるでカイリー・ミノーグとケイト・ブッシュの両方に通じる天性を持っていて、エンターテイナーとアーティストのバランスが最高なのだ。
    そしてもちろん、ボブとピート、二人の知性とセンスと混ざり合うことで、ビタースウィートで楽しい究極のダンス・ポップになる。

    昨夜はやはりリアルタイムのリスナー、30代以上が多かったけれど、セイント・エチエンヌのサウンドは若いリスナーにももっと体験してほしいと思う。

    エレクトロニック・ポップをここまでイノセントに、楽しく、そしてノスタルジックに提示するというのは、ポップ・ミュージックの永遠のテーマだからだ。(羽鳥)
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