先日、セカンド・アルバムが『Shangri La』というタイトルで、11月18日に発売することをアナウンスしたジェイク・バグ。
同時に新曲"What Doesn't Kill You"も発表したのだが、これがインパクト大な一発だった。
まず、これまで５月の来日ショウケースやサマソニ公演などで、それなりの数の新曲を披露してきたジェイクだが、そのいずれでもないことに驚いた。
そして、曲調自体がこれまでになくストレートでファストなパンク・ソングっていうのに、とにかくビックリ仰天。
まさかこんな曲をいきなり発表するとは！

いやあ、エレクトリック・ギターを使っているというだけで、ファーストとはテイストが違うわけだけど、それは想定内。
しかしライヴで披露していたエレクトリックな新曲は、どれもわりとドラマチックな展開があったから、勢い一発の２分強しかないこの曲はまったく想像していなかった。
冒頭の３コードのイントロなんか、デッド・ケネディーズの"Holiday In Cambodia"っぽいし。
いやあ、興奮します、これ。

そんなジェイク・バグと行った２万字インタヴューを来週火曜日、10月１日発売のロッキング・オン11月号にフィーチャーします。（http://ro69.jp/blog/rockinon/87090）
幼少時代から音楽との出会い、初めてのライヴや家庭環境、学校でのいざこざなど、これまであまり語ってこなかったエピソードを激白しているインタヴューは、まさに決定版だと自信を持って宣言します。
ぜひ、手にとってください。

そして、恐らく11月1日発売のロッキング・オン12月号では最新作に関するインタヴューを展開します。
こちらも楽しみにしてください（というか、まだ取材してない自分が一番楽しみにしています……というか新作、早く聴きたい）。（内田亮）