中でも、LAKE STAGE側のまつかぜルート入口付近やPARK STAGE、
GRASS STAGEの一部に導入したこのトイレは、
RIJF2017がなんと初使用となるピッカピカの新型仮設水洗トイレでした。
手前のドアに四角い穴が2つ空いているのが男性小用のトイレ。
汲み取り式の小用トイレは、目隠し用の布がひらひらとして時折見栄えが気になったのですが、
水洗トイレではドア式にし、ドアの穴から人がいるか確認できる仕様になりました。
ROCK IN JAPAN FESTIVALでは、2週末開催をきっかけに仮設トイレの水洗化を進めています。
昨年はPARK STAGEに20棟のみ導入でしたが、今年は全634棟に対し102棟。
仮設トイレ全体の約16%を水洗化できたことになります。
仮設トイレを水洗化するには、付近に汚水を流すマンホールや配管に適した立地が必要で、
物理的にどうしても全エリアの水洗化は難しいのですが、会場設営のチーフと給排水工事を行うスタッフの力技で、
今年はかなり増やすことができました。
今年からスタートした「ひと言アンケート」でも、トイレについては本当に様々なご意見をいただきました。
水洗化を喜んでいただいた一方、「洋式は便器に触れたくないので、和式か洋式かが入る前に分かるとうれしい」という声もいくつかいただきました。
後半週から即席ではありましたが、すべての仮設洋式トイレに表記を足しました。
また、今年ステージの拡大に伴い列ができてしまっていた、
PARK STAGEの仮設水洗トイレの数も来年できる限り増やしたいと考えています。
それらは明日、早速ひたちなかに行って、場所の検証をしてきます!
(加藤亮祐)
◆RIJF2017クイックレポートはこちら。
https://rockinon.com/quick/rijfes2017?fessite
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