ステージ上に巨大な年代物のテレビのセットが置かれ、そこに彼の懐かしい写真や映像が写される。
その前で、このセットリストにある代表曲が次々と歌われる。
ファンにとっては至福の2時間半だった。
構成的に、センチメンタルで懐古的なものが想像されるが、全く違っていた。
弾き語りで歌われるキャリアを彩った曲たちは、センチメンタルな懐かしさより、時代を超えた名曲感を強く感じさせ、感動的だった。
このセットリストは実際のライブと、曲目や曲順が多少違う。本人の気分によってライブ中に構成は変わっていくのだろう。
エルヴィス・コステロのキャリアを振り返る感動のライブを観る
2016.09.07 22:53