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    オリヴィア・ロドリゴに浮上した盗作疑惑に、エルヴィス・コステロが擁護のコメント

    オリヴィア・ロドリゴに浮上した盗作疑惑に、エルヴィス・コステロが擁護のコメント

    オリヴィア・ロドリゴのデビュー・アルバム『SOUR』の収録曲“brutal”の冒頭部分が、1978年にリリースされたエルヴィス・コステロの“Pump It Up”に酷似しているとの指摘に、コステロ本人が擁護のコメントをしていることがわかった。

    PAPER」によると、“brutal“の冒頭で挿入されるギター・リフが“Pump It Up”のコピーだとオリヴィアが批判されていることについて、コステロがTwitterで反応している。


    「私は気にしないよ。そうやってロックンロールは機能するものだ。別のスリリングな曲から一部を取り入れて、新しいオモチャを作る。私もそうやったものだよ」


    そのツイートにコステロは、「#subterreaneanhomesickblues」と
    「#toomuchmonkeybusiness」というハッシュタグを添えており、“Pump It Up”がボブ・ディランの“Subterranean Homesick Blues”と、チャック・ベリーの“Too Much Monkey Business”から影響を受けたことをほのめかしていた。

    “brutal”と“Pump It Up”は、下のミュージック・ビデオで比較できる。



    なお、オリヴィアのプロムにインスパイアされたコンサート映画『サワー・プロム・コンサート・フィルム』のプロモ画像が、1994年にリリースされたホールのアルバム『Live Through This』のカバーを真似たとして、コートニー・ラブが苦言を呈していた



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