最新11月号のロッキング・オンは90年代ロックアルバムを大特集! 90年代の音楽を振り返り皆様にも一緒に楽しんでいただきたく、『私にとっての90年代ベストロックアルバム』企画を開催しています。
本日は投稿いただいたアルバム紹介第1弾!
●『ユーズ・ユア・イリュージョンⅠ』/ ガンズ・アンド・ローゼズ
「『ギターソロなんていらない』誰がこんなことを言ったんだ! ”ノーヴェンバー・レイン“ のギターソロを聴いてみろ! そう思わせるスラッシュのメロディアスなプレイは必聴です」(福田賢次さん)
●『セカンド・カミング』/ ザ・ストーン・ローゼズ
「ファーストから5年半も待たされた待望のセカンドアルバム。CDをかけたら1曲目のまた長いイントロに待たされることになったが、その後ついに辿り着いた"ブレイキング・イントゥ・ヘヴン"の美しいサビの部分。ロックのアルバムをたくさん聴いてきたが、一生忘れない、最高の至福の瞬間でした」(鈴木尚樹さん)
●『ポスト』/ ビョーク
「80年代末にMTVで観たザ・シュガーキューブスは彼女のボーカルが魅力的だった。ソロ2作目の本作。完成度は次作『ホモジェニック』だが、衝撃度はこちら。クラシックからポップミュージックまですべての音楽をインプットし彼女のフィルターを通してビョークとしかカテゴライズできない音楽としてアウトプット。エレクトリックなビートにオーガニックサウンドが融合した前衛的なサウンド、唯一無二のエモーショナルなボーカル。今年のエンタメとアートの臨界点の異次元の体験で言葉を失ったクラシカルとコーニュコピアの2つのライブの原点は本作。残酷な現実においても魂、命は自由である。その根源は人間は常に希望を持つ本能があると彼女の音楽から感じる」(ロックオヤジさん)
●『メロンコリーそして終りのない悲しみ』/ ザ・スマッシング・パンプキンズ
「巨大で芳醇なロック。ひとつ下の位置にいるのはグランジのようでそうでないユニークなボーカルのためと思う。時が経でば適正に評価され1位になるときが必ず来ると思います」(さむらいオヤジさん)
●『ラーズ』/ ラーズ
「ザ・ストーン・ローゼズの裏面的な認知度でありながら、90年代ブリットポップ〜その後の00年代ロックンロールリバイバルまで、原点を遡ると結局このバンド、アルバムに行き着くし、そういう意味ではUKにおけるニルヴァーナ的な位置付けと思える。メインソングライターが別バンドやソロの活動を全くせずに、たった一枚でこれ程長く影響を与えた例は、他に例を見ない」(匿名希望さん)
●『ペインテッド・フロム・メモリー』/ エルヴィス・コステロ・ウィズ・バート・バカラック
「コステロが極上のボーカルを聴かせてくれます。BARの空間を彩ってくれるBGMとしても最上級なアルバムです」(匿名希望さん)
●『バドゥイズム』/ エリカ・バドゥ
「20代を終えて30を迎えた1997年。彼女に出会えたことが幸先のよい出来事だと言えます。彼女の音楽は、この国では評価されてないようですが、ひとりでも多くの方々に聴いてもらいたいです。このアルバムと出会ってわたしの人生は変わりました。その意味で永遠のディーヴァなのです」(柏倉美令さん)
●『タイム・アウト・オブ・マインド』/ ボブ・ディラン
「ナッシング・バット・ブルーズ。それだけです」(瀬戸山悟さん)
●『モーニング・グローリー』/ オアシス
「中学生の時に洋楽聴くのがかっこいいというファッション感覚でエミネムをみんな聴いていました。中二病が酷かった私はさらに上をいってやろうと独自のバンド開拓をしようと思い立ち、TSUTAYAでプッシュされていたアルバムを適当に手に取ったのですが、それがこのアルバムでした。結果ミーハーの極みみたいになりましたが、そこから20年、いまだに聴き続けるアルバムに出会えました」(宮下賢多朗さん)
ご応募いただいた皆様、ありがとうございました! ぜひ本誌のランキングもチェックしてみてください!
本企画へのご応募、まだまだお待ちしております。
【大募集!】 『私にとっての90年代ベストロックアルバム』
皆さまの選ぶ90年代のベストアルバムを募集します。イチオシの90年代ロックアルバム名とアルバムを選んだ理由(任意)を記載の上、ご応募お待ちしております。応募いただいたコメントは、編集部ブログでご紹介させていただきます。
【応募方法】
①応募フォームを送信
②X(Twitter)に投稿
「#ロッキングオン90年代ベスト」をつけてアルバム名とアーティスト名、選んだ理由をポスト
【応募期間】
2023年10月3日(火)18: 00~2023年10月26日(木)23:59
【注意事項】
※1 本企画へのご応募により、投稿のご紹介にご同意いただいたものとみなします。
※2 氏名/ペンネーム/アカウント名のいずれかを掲載させていただきます。匿名希望の方はその旨をご記載ください。
※3 ご投稿いただいた文章から 修正や編集を加えさせていただくことがございます。
※4 すべての方のコメントを掲載できない場合がございます。
※5 ご応募いただいた内容は弊社内の本企画以外には使用いたしません。
●8月号『60年代ロックアルバム100』特集、9月号『70年代ロックアルバム150』特集、10月号『80年代ロックアルバム100』特集もあわせてお楽しみください。
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