来ないかと心配だった。最近ではミーゴスもそうだったけれど、世界的にブレイクした勢いのあるアーティストが、およそ海外では考えられないライブハウス公演を日本で行う場合、キャンセルされることが多い。カリードの今の勢いを考えると、本当にコーストのステージに立ってくれるのか不安だった。
しかし彼はしっかりと素晴らしいパフォーマンスを展開してくれた。
ほとんどの曲に映像演出があり、女性ダンサーもガンガン踊るアリーナ仕様のステージは豪華だった。
とにかくあの声は凄すぎ。声だけでＲ&ＢのＯＳを書き換えてしまったと言っていいくらいだ。
開演前のＳＥでケンドリック・ラマーのＨＵＭＢＬＥが流れた途端に合唱が起きるような客層なので、カリード本番中はずっと歌ってた。