「ラヴ＆ピース」の歌詞がとても強いものとして、僕たちにとどいた。「プリーズ、もうこれ以上悪い出来事が、君と僕とに起きないように」
という歌いだしは本当に聞くものの心を揺らす。
言うまでもなく震災前に作られた歌だが、優れたポップ・ソングは、作り手の意志を超えたところで、時代からその役割を与えられる、その優れた例である。
写真は久しぶりに走った首都高の横羽線。街灯が消され、まるで知らない道のようだった。
３月１１日以降、いろいろなところで景色は変わってしまった。