今夜のワールド・ロック・ナウ 2012.03.03 00:17 渋谷陽一の「社長はつらいよ」 番組でも言ったけれど、今夜のハイライトはパフューム・ジーニアスからドリス・デイの流れ。20代のインディー・アーティストと、87歳の王道ポップ・ミュージックのスター、絶対に並んで曲がかかるなんて事は僕の番組以外あり得ないと思う。でも、聞いた人はみんな感じてもらえたと思うけど、とても自然だった。というか、同じアルバムに入っていてもおかしくないくらい、同じ匂いのする作品だった。優れたポップ・ミュージックの持つ絶望と切なさは同じなのだ。番組を作る楽しさは、こういう事が出来た時に一番強く感じる。