坂本龍一、最新作「THREE」が傑作となった理由を語る 2012.12.07 00:20 渋谷陽一の「社長はつらいよ」 最新作「THREE」が素晴らしい。これはピアノ・トリオというスタイルで、過去の楽曲を演奏した一種のセルフカバー作品だ。しかし非常に重要な、坂本龍一のキャリアの中でも大きな意味を持つ作品である。このアルバムの中で坂本龍一は驚くほどエモーショナルでセンチメンタルだ。これはかつてないほどだ。それには必然があると僕は考えた。その仮説を本人にぶつけたインタビューは次号のカットに掲載される。現在、坂本龍一はそのピアノ・トリオで全国ツアー中。これも素晴らしい内容のツアーで、僕は再来週に行くのだが、凄く楽しみ。