『On The Other Hand , The Russia is…』をレコーディングしたという、思い出深い渋谷サイクロンにて。バンドのルーツであるアークティックのカバーをさらっと披露しながら、しっかり最新楽曲もぶつける。都市のクールネスとエモーションを巧みに配合した彼らのロックが、2010年代で着実に市民権を獲得している理由がよくわかった。ここからのWHITE ASHの5年が、日本のロックにどういう作用をもたらすのか、とてもとても楽しみだ。