大昔の曲も昔の曲も少し前の曲も今の曲も万遍なくやってくれて、
やっぱりいろんなことを思い出したりしながら聴いてしまう。
藤くんもそんな気持ちで歌っていると言っていた。
そして、最近あまりやらなくなった過去の曲をやれるのが嬉しいと。
「LAMP」の、あのマッチがランプの芯に触れるまでの数秒間の「意味」を濃密で張り詰めた物語として描くBUMP OF CHICKENの「魔法」を久しぶりにライブで体験できて、
改めて感動してしまった。
(インディー)デビュー・シングルとは思えない密度と完成度だ。
そしてそれよりも感動したのは、新しい曲が、全くなんの違和感もなくBUMP OF CHICKENの20年の歴史の中にすっと溶け込むようにして鳴っていた、ということだ。
サウンドは新しいけど、バンプの曲として本当に何も全くブレていない。
「BUMP OF CHICKENのテーマ」、「ベル」、「ナイフ」などあまりにもレアな曲もたくさん。
ほんとに貴重な一夜だったな。
やっぱり最高だった、BUMP OF CHICKEN結成20周年記念 Special Live 「20」
2016.02.11 21:56