ミネソタ州ミネアポリスのペイズリー・パークの自宅で亡くなったと報じられているが、
僕はそこでプリンスのリハーサルに密着取材したことがある。
1991年のことだ。
厳戒態勢の中、インタビューはできなかったけれど、同じ部屋で数時間を過ごし、噂以上にハードで緊張感あふれるリハーサルを目の当たりにして感動したことを鮮明に憶えている。
音楽シーンの流行や時代のムーヴメントに一切頼らずに、
常にプリンスはプリンスとして時代を切り開いてきた。
その才能と姿勢に対して僕はリスペクトを惜しまない。
そしてロッキング・オン誌での追悼記事の制作を始めます。
ご冥福をお祈りします。