こんな光景、見たことがない。
このツアーは、会場がホール規模であるということと、これまであまり行かなかったところへ行くということがテーマになっていて、
ミスチルは東京ではもちろん何度もライブをやっているが日比谷野音の単独はなんと初めてらしい。
このツアーにはもう一つテーマがある。
それはコンピューターを一切使わずに、全て生演奏であるということ。
これまでのミスチルのライブはシーケンサーに基づいて演奏のテンポやタイミングが決められている部分が多かったから、これは本当に画期的なことだ。
僕はこのツアーを岐阜と日比谷野音の2回観させてもらったが、
100％生演奏のミスチルのライブの暖かい優しい感触に本当に心を動かされる。
桜井和寿の歌のエモーション、コンディションも、
日によって、曲によって、瞬間によって変わるのが生々しく伝わってくるツアーだ。
9月以降もツアーが続いていくことが発表されたから、まだネタバレ的なことは書けないが、
JAPAN誌でも記事を組もうと思っているので楽しみにしててください。
