なぜならこのツアー、最高だから。
この10年間、RADWIMPSのツアーはおそらくすべて見ているはずだが、こんなにハッピーな、光と笑顔にあふれたツアーはこれまでなかった。
闇が広がる大きな空間の中にぽつんと光を灯すようなツアーだったり、光と闇を目が痛くなるほど突き刺すようなツアーだったり、
RADWIMPSのライブは常に光と闇のイメージだった。
でも今回は光のイメージだ。
洋次郎がポジティブで明るくて、とても開かれている。
全開だ。
こんなことは(少なくともこれまでは)めったにない。
だからもいちど観とこうと思っておかわりさせてもらった。
今日もギンギンに明るかった。
これがずっと続くのか、これからどうなるのかわからない。
暗くなったとしてもRADWIMPSのライブに僕はこれからもずっと行くだろう。
明るくても暗くても、悲しくてもハッピーでも、いつでも彼らはそのありのままを鳴らすのだし、
その音楽はいつでも極めてハイクオリティで濃密でダイナミックだからだ。
それは10年間まったく変わらないからだ。