ロイヤル・ブラッドをサマソニで観た

ロイヤル・ブラッドをサマソニで観た
当たり前だがステージの上にはメンバー2人、ドラムとベースだけ。
それだけで筋金入りの5人組ハードロック・バンドぐらいの音を出すのが驚異的なのだけど、
その繰り出し方がDJ的というか最適化されてるというか、感情やエゴが漏れ出ないのが10年代的。
そこは00年代のホワイトストライプスとさえ全く本質が違う。
ロックを絶対化しないからこそロックをやれるという、この時代の象徴のようなバンドだ。

このバンドを観たあとでフーファイを観たら、果たして古く見えるのか、それともロック原理主義の強さを思い知るのか、俄然楽しみが増してきた。
山崎洋一郎の「総編集長日記」の最新記事
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