ダーティー・プロジェクターズをフジロックで観た 2018.07.29 21:34 山崎洋一郎の「総編集長日記」 レッドマーキーには8年ぶりに登場。前作は別れを精算して乗り越えるための辛いアルバムだったが、そこからロクにツアーもやらずにすぐに出した新作『ランプ・リット・プローズ』は思いきりポップだ。そのモードでツアーが始まって、今回のフジは完全にそのモード。派手ではないがとても綺麗なボタニカルな照明セット。それをバックに、カラフルでクリアーだけどどこか突然変異体のようなダープロ・ポップがどんどん放たれる。デイブの歌もバンドのヴァイブもポジティブだ。キープ・ユア・ネームがいい意味で異色に響いた。最高のライブだったと思う。