カバーアルバム『ROMANCE』の素晴らしいクオリティーが評価され、売上20万枚を超える大ヒット作になったことで、宮本浩次が大きな自信を持ち、さらなる高いモチベーションで次に向けての闘志を燃やしていることは、JAPANでの彼のインタビューを読んでくれている人なら十分ご承知だろう。
そんな宮本から、2曲の新曲、“shining” と”sha・la・la・la”が公開され、さらに新たな1曲”passion”も発表された。
そして、この”shining”と”sha・la・la・la”の2曲が名曲なのだ!!(”passion”は今の時点でまだ聴けていない!)
“shining”はテレビの十三代目市川團十郎白猿襲名記念特別企画『桶狭間〜織田信長覇王の誕生〜』の主題歌で、スケール感のあるギターノイズで始まってスパニッシュギターのイントロへ、そして歌謡メロ炸裂のエモーショナルな歌へと高まっていく、まさに『ROMANCE』を経た名曲。
”sha・la・la・la”はドラマ『桜の塔』の主題歌で、ストーンズやサザンロックのフィーリングに満ちたブルージーでロッキンなAメロ、Bメロを経ての、必殺のサビ!!
この「夢は sha・la・la・la sha・la・la・la sha・la・la・la you」というサビが一度聴いたらきっと忘れないのだ。
鮮やかで普遍的なサビなのだ。この曲、大ヒットする予感がする。
ソロとしてのデビューアルバム『宮本、独歩。』での爆発的なモードとも、カバーアルバム『ROMANCE』での全身全霊を歌うことに捧げるモードともまた違った、本物の名曲を自らが作り、それを自らが歌い切る、ソロ・宮本浩次の新たな本勝負が始まっていると、この2曲は強く感じさせる。
5月28日発売の次号JAPANで超ロングインタビューとフォトセッションを掲載!よろしくお願いします。(山崎洋一郎)
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新曲が次々に公開、発表される宮本浩次、この勢いとクオリティーは一体何なんだ? 次なる季節へと走り出した宮本浩次に超ロングインタビューとフォトセッション、やりました
2021.05.23 17:00