BEACH HOUSEをみた

BEACH HOUSEをみた

リキッドルームは超満員。
ヴォーカルとオルガンのヴィクトリア・ルグランを中心に、ギターとサポートのドラムの3人編成。
これだけ簡素な編成で、これだけ完璧な白昼夢を描き出せるのは凄い。
本当に素晴らしいライブだった。

曲自体の美しさ、アレンジ、構成、どれもが見事だが、
やはりヴィクトリアの声が持つ少年性と翳りが多くを表現している。
夢に強度を与えている。
彼女はキーボードを弾いて歌いながらヘッドバンギングするのだ。

なぜ「ドリーム・ポップ」と呼ばれているジャンルの中でBEACH HOUSEの音と歌はくっきりとした輪郭と存在感を持つのか、
それが鮮やかに示されたライブだった。
山崎洋一郎の「総編集長日記」の最新記事
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