KANA−BOONとBrian the Sunを新宿ロフトで観た
2013.06.16 22:32
カナブーンとブライアン・ザ・サンの対バンで、これにコンテンポラリーな生活が加わればまさに大阪の3大要注目新世代J‐ROCKバンドである。
3バンドとも(コンテンポラリーな生活はこの日は出ていないが)次世代のシーンを担う実力を十分に持っている。アレンジの引き出しとセンスで幅を見せるブライアン・ザ・サン、映像でも新感覚(ヴォーカルのアサヒレンは石風呂の名でボカロPとしても活動している。めちゃロック)を見せるコンテンポラリーな生活、そして同世代が共感できる歌詞の世界をストレートに歌うカナブーン。
今日のロフトでの対バンでは、彼ら2バンドがいかに等身大のまま新しい世代のリスナーを惹きつけながら大きくなっているかを目の当たりにできた。
平成生まれの冷めた人との距離感を前提にしながら、その上でどうやって心のやり取りができるか、それを真摯に求めながらロックする姿勢は感動的だった。