約4年ぶりのニューアルバム『ワールド・ワイド・ポップ』で、ポップの強度を格段に上げてきたスーパーオーガニズム。
「メジャー感」、「ウェルメイド」といった、以前の彼らとはおよそ結びつかない形容すら使いたくなる仕上がりで、アルバムタイトルや地球儀型のミラーボールが回るアートワーク(オロノ作)、スティーヴン・マルクマスやCHAIから星野源まで豪華ゲスト参加の陣容まで含めて、スーパーオーガニズムの新モードが感じられるアルバムなのだ。
ロッキング・オン最新号ではその新作について深堀りすべく、オロノにZoomインタビューを敢行。前回来日時のインタビューではバンド活動に対する悩みやフラストレーションも吐露していたオロノだが、あれから3年が経ち、20代になった彼女の心境の変化や芽生えた覚悟、新たに興味を持っていることetc.を語ってくれた。
そんな彼女の話を聞いていると「バンド」や「ポップミュージック」の固定概念が崩れ、少しだけ頭が柔らかくなるのを感じるはず。ちなみに近々YouTubeチャンネルを始動させるそうで、オロノの表現のアウトプットは絶賛拡大中だ。フジロックでの待望の再来日の前にぜひ本誌チェックを!(粉川しの)
スーパーオーガニズムのインタビューは7月7日(木)発売のロッキング・オン8月号に掲載します