最新作:『The Mountain』で、ついにゴリラズは“山頂”へと到達する――そこには一体、何が広がっていたのか? デーモン×ジェイミーの最強タッグが、アルバムへの想いと背景を語り尽くす!

最新作:『The Mountain』で、ついにゴリラズは“山頂”へと到達する――そこには一体、何が広がっていたのか? デーモン×ジェイミーの最強タッグが、アルバムへの想いと背景を語り尽くす! - pic by GORILLAZpic by GORILLAZ

9作目の大作アルバム『The Mountain』で、音楽性・創造力・情感、あらゆる面で新たな頂(いただき)を踏破したゴリラズ。ロッキング・オン4月号は主格デーモン・アルバーン&ジェイミー・ヒューレットを迎え、人生の悲しみとインドとに大きく影響されたこの生と死/レガシーとリニューアルを軸とする傑作の背景や様々な思いをじっくり語ってもらいました!

共にダウンジャケット+色付き眼鏡でツッコミ合う、ビデオ通話画面に映るふたりはいたずら好きな兄弟のよう。年輪はそこかしこに刻まれているが、ルームメイトだった両者がゴリラズを創案した98年からこの絆の本質は変わっていないな……と感じて微笑ましかった。以下に、本誌には含められなかった彼ららしいボーナス発言をどうぞ。(坂本麻里子)

●ジャケはこれまでにない荘厳なイメージで、ドイツのロマン派画家カスパー・ダーヴィト・フリードリヒの『雲海の上の旅人』を想起しました。
デーモン「その通り」
ジェイミー「デーモンから『ジャケはこんな感じで頼む』って、あの絵の画像が送られてきたんだ。要は何もかも見渡せる見晴らしのいいポジションに辿り着く、みたいなことだね」
デーモン「でも、(ゴリラズの)音楽を作り、それに対してああいう絵を描いてもらえる地点に辿り着けたのはすごく素敵だよ。だって他のどんなレコードも、あのジャケじゃ成り立たないわけだろ?」
ジェイミー「これが新人バンドだったら、まずあり得ないな」

●見る側に背中を向けているので肝心のメンバーの顔が見えない、というのは思い切ったイメージです(苦笑)。
ジェイミー「そういうジャケの発想はずっと好きだったんだ。と言っても、商業面から考えればあんまり良くないんだろうけど」

●でも4人の中でマードックだけは、目の前に広がる壮大な景色を吸い込む代わりにスマホを眺めている。
デーモン「マードックってのは――」
ジェイミー「――人類の良くない面を象徴してる。さあ、僕たちはこの世界のただ中で、美しい山の頂上にやっと到達できた。そこからはすべてが見渡せる――そんな素晴らしい瞬間に立ち会ってるのに、奴はスマホにかじりついてるっていうね(笑)」


ゴリラズの記事が掲載されるロッキング・オン4月号

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